Weekly_Sayonara_Sunday’s diary

週刊さよならサンデー。タイトルは少年誌四天王のパクりじゃなくてオマージュ。週刊とは名ばかりで書きたい時に随時更新。次回の先生の作品にご期待ください!

1月2日の温泉

温泉に行きました。滅多にないよ。こんなこと。

私は他人と風呂に入るのが嫌い!!!!!!!!!!!!
何がって…まぁ衛生面で気持ち悪いと思わないこともないし、その気持ちも ほんのり有るけどソレ以上に自分の肉体へのコンプレックス。


f:id:Weekly_Sayonara_Sunday:20160103001428j:plain
BLの受みたいな魅惑の体型なんですよ。平易に言えば常軌を逸して胸がない。前世で巨乳を大虐殺でもしてないと納得出来ない業の深い貧乳ぶり。“貧”しい どころでは済まない飢餓とか飢饉なみの“乳”の無さ。いや、マジでこんなことなら美少年に生まれたかった。
あと肌が汚いこと。血行が良くなると肌の荒れが余計に目立つ。
コレどっちも二次性徴を甚大なストレスにまみれて過ごしたことの弊害だと思うし責任とって欲しい。誰にどうとってもらばいいか解らないけど…。

まぁこんなかんじで風呂に入ると“生まれてこなければ良かった”を全身で表現した妖怪に変身するので他人と風呂に入るのは何としても避けたいアクシデント。

今回、温泉に誘ってきたのは親で いい歳だし親の好意を無下にするのもどうか と思うのと、まぁ母親になら見られてもいいか という気持ちがあって。
そう!私は親の奢りで温泉に行くだけのことにこんないろんなことに思いを巡らす面倒くさいタイプの人間なんだよ。


和歌山の温泉に行きました。興味無いから知らなかったんだけど和歌山にもけっこう温泉ってあるんだね。

ダウナーなテンションに取り憑かれつつも瓶の飲み物の自販機に興奮。
https://www.instagram.com/p/BABiqouJ3_A/

母が浴室内に持っていく用に用意してくれたタオルが今日来たところと別の温泉のもので 私は温泉に詳しくないけどこれはNGやろ と思いました。
f:id:Weekly_Sayonara_Sunday:20160102193527j:plain
平静を装いさっさと脱衣場で服を脱ぎ浴室へ。平静を装ってるだけでめちゃくちゃ動揺してるからね。眼鏡のまま入ってることにシャンプーするまで気づかなかったんだよ。
眼鏡のまま入ってしまった自分に温泉初心者の烙印を押したんだけど、しばらくすると眼鏡のままの人が何人もやってきて“眼鏡のまま入る奴は雑魚”みたいな思い込みをしてしまった自分に更に温泉ド初心者の烙印を押した。
シャワーの水圧が予想以上にやんちゃ&隣の人との距離が予想以上に狭くて隣の
オバサンにかけてしまったりなど遺憾なく温泉初心者ぶりを発揮。

湯船に浸かってる間はユクモ村(モンハン)のことを考えることで平静を保った。
f:id:Weekly_Sayonara_Sunday:20160102201100j:plain
保ったとか言いつつやっぱ浴槽に入ってくる人や出ていく人の体は老女だろうが幼女だろうがガン見してしまうよね。裸眼だけど。見て どう とかはないけど、なんか見ちゃうしみんな凄く個性的だなって思った。陳腐過ぎるけど、いろんな人がいるなぁって。

温泉雑魚は周りの表示なんか見てないからこっちが空いてるなって思ったところにまず入るんだけど、湯温が26℃の槽でおいおいおいおいおいおい寒すぎるだろってなった。空いてるとはそういうことだと学んだ。
メインの浴槽が40℃で、すぐそばに ぬる湯 ってのがあってこれも入ったんだけど約38℃でこの約2℃ってかなり体感では違うんだなって感じた。
寝湯っていう寝そべった状態で入るジャグジーがあったんだけど、足裏にジャグジー当てて こそばゆくてウシャシャってなるヤツもやった。
露天風呂もあって景色はまぁわざわざ眺める程のものでなかったんだけど、聞こえてくる鳥の鳴き声とか湯の流れる音とか隣の男湯の会話の声とか穏やかで眠くなったけど薄れ行く意識の中で これは殺人事件が起きるヤツや って思った。
温泉から出ていく人の体はサザエとか貝類のにおいがしたよ。