Weekly_Sayonara_Sunday’s diary

週刊さよならサンデー。タイトルは少年誌四天王のパクりじゃなくてオマージュ。週刊とは名ばかりで書きたい時に随時更新。次回の先生の作品にご期待ください!

7月~8月のうたの☆プリンスさまっ♪repeat

うたプリ5周年だそうですね。おめでとうございます。
早いもので出会って4年、面識がまだ浅かった頃 彼女のことを"うたプリのしょーこちゃん"と覚えていた友人からrepeatを借りてプレイしました。

"うたプリのしょーこちゃん"のみならず彼女と親しいお友達も皆うたプリが好きで、ゲームを借りるまでに彼女らの推しキャラでないキャラのグッズを貰ったり、キャラクターたちのプロフィールと何処が好きかっていうのをインタビューしたりしてました。
正直なところ最初は うたプリ そのものよりも "好きな人たちが好きなモノ" としての興味が高かったわけだけど。リアルな友人の恋バナって恋人ができて幸せな友人じゃなくて恋人の方に嫉妬してまう(思考回路が腐ってるから子どもが産まれた場合、私が〇〇ちゃんの子どもになりたかったとか思う)ので、見ず知らずの人を忌み嫌うのもしんどいし出来ればあんまり聞きたくないんだけどこういう実態の無い(って言ったらなんか虚しい気もするけど)恋バナみたいなの聞くのは凄く好きで聞きたいし、まだ私の周りにクラスタのいないキャラのクラスタとも出会って好きなとこ聞きたいです。

今回、PSPを持ってなかったので私と同じ時期にうたプリの布教を受けて先に遊んだ友人からプレイデータの残ったPSPを借りてプレイしました。そう。最初から隠しキャラ含む7人で遊べるし7人の全パターンのエンディングが開いてる状態。めっちゃ気楽。
恋愛シュミレーシュンは殆どやったことが無くて数年前にクラナドを借りてやって思うがままにテキスト選び続けて、ビックリするほど誰とも何にも起きないままエンディング迎えて…結局、携帯で攻略サイト見ながらenterキー押すっていう作業ってかんじになってしまって。キャラは可愛いしストーリーもウルっとクるけど面倒くさいみたいなイメージがありました。
うたプリはテキスト怠いなぁってなってきたタイミングでリズムゲー挟んでくれるところが良かった。

PSPを貸してくれた友人がソフトを持ち主のしょーこちゃんに返す際に『セシルの話オモシロイけど、私あれイライラする』と添えていたので…「ビミョーなヤツから済ますか」と思い隠しキャラらしいけど隠れてなかったのでセシルから始めました。
結果、なんというか"なかよし"のマンガっぽいと思った。"ラブロマンス付きの大冒険"ってかんじで。私的に心のダメージが一番少なかったストーリーだったし、セシルのキャラもわりと好きで個人的に一番良かった。心が歪んでるので自分にしか なつかないキャラって二次元においては良いなと思うし、私の人生のテーマが"現実逃避"となりつつある今"魔法がつかえる異邦人"とかすごく惹かれる。あと"アンドロイド"とかね。。。
「今この人、服着て平気そうに話してるけど私のせいで(私を庇って)背中とかアザだらけなんかな」とか想像すると興奮した…やめとこうかこういう話。あとけっこう大人っぽかったというか他ので媒体で見るより頼もしいというか しっかりしてたのもあって。けどまぁ特殊な設定だから好きなのであって、もし ただの同級生でああいう言動されたら嫌かも。

次はソフトの貸し主しょーこちゃんのオススメのレン。正直、レンとどうこうっていう視点より「しょーこちゃんこういうキャラ好きなんや」っていう視点でやってました。彼のような心を閉ざしてるが故にチャラい態度とるっていうの二次元だから許されるというか、許されるというよりむしろ魅力として捉えることが出来るのが二次元だよなーって思った。無気力なのに能力が高いキャラってカッコいいよね。攻略キャラを選ぶ画面で決定ボタン押すとボイスが流れるんだけど『悪いけどオレは誰のモノにもならないよ』って言われてこの瞬間が一番テンションが上がりました。

それからダム様、翔ちゃん、トキヤ、なっちゃんで最後 音也くんの順で。この辺の順番はなんとなくで他意はありません。順当にいくと音也くんスタートでセシル最後なんだよね?まぁいいや。

想い合ってるけど状況や周りの人間から引き裂かれるパターン(音也、翔、トキヤ)と、想い合ってるからこそ本人の意思によって遠ざけられてしまうパターン(レン、真斗、那月)があって後者が心理的にしんどかった。「やばい!嫌われた!どうしよ!機嫌とらな!!待って待って!!」みたいな。リアルな人間関係で起こりうる精神的な苦痛をゲームに強いられる…これが乙女ゲーか。
先に済ませてたダム様となっちゃんのストーリーで彼らから決定的に避けられるようになってしまうキッカケが同じことで、更に音也くんにも同じことをしてしまうんだけど私は過去の2人の経験から死ぬほど焦ってるけど、音也くんは次の日に『昨日はゴメーーーン』って声かけてくれて「あれ?この人は天使かな?」と思いました。

アニメで見た時も根は良い奴なんだろうけどイチイチ感じの悪い一言を添えるトキヤが苦手で、ゲームやってみて最初は上から目線だし、仲良くなったらギザ過ぎるしやっぱり苦手だなと思いました。後日、Twitterでトキヤ クラスタの人のトキヤを紹介するコメント『すっごく乙女な気分にさせてくれるキャラなんです♡♡♡』っていうのを見て悪いのはトキヤじゃなくて私に乙女要素が足りてなかったことだなと反省しました。

一番好きなキャラは他のキャラを選んだときにサブキャラとして出てくる聖川真斗です。スッと現れてパッと優しくしてサッと去ってくとこが素敵。でも真斗のルートやって「素敵に見えてた人も距離感が違うと変わるなぁ」と思った。リアルだね。二番目はレンのお兄さんの神宮寺誠一郎さんです。お兄さん攻略ルートがあるソフトの登場が待たれる!!

全員と友情エンドっていう一番ショボいエンディングを迎えて自分の恋愛シュミレーシュンのセンスの無さよ!!!
負け惜しみっぽく聞こえるかもしれないけど、友情エンドに共通の"今までは二人三脚キャッキャウフフ♡だったけど、これからはオレたち+ライバルだったアイツの3人で力を合わせて進んでいこうね!でも、オレは今までと変わらずキミを仕事のパートナーとしてだけでなく恋人として好きだよ!"みたいなのを直接的なセリフじゃなくてニュアンスで描いてるのが個人的に好きでゲームの結果としてはダメだけどお話としては一番好きというか心地よいオチだった。『好き』とか『愛してる』とか言われなれてないので苦笑いしてしまうんだよ。私、シャイなんですかね。うーん。

思うがままに迎えた友情エンドを経て、とりあえず全員の恋愛エンドと大恋愛エンド見て、エンディングの途中(12月分岐~3月/友情エンドのみ12月で終わり)が抜け落ちてるからエンディングがイマイチ解らなかったキャラだけ途中の話が出てくるように攻略サイト見ながらやって、アフターエピソード見て、スチル見て、音ゲーやって、音ゲーやって、音ゲーやって。けっこう自分では遊び倒したんじゃないかなと思ってます。
これはアニメ見たときにも感じたんだけど予想よりギャグ要素強くてそういうところも安心して楽しめた要因だと思う。やっぱカッコいいだけのヤツは見てて照れるからね。
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いろいろあっていろいろ思ったけど、黒崎蘭丸さんとはストレートで一緒にBright Road歩みたいです。よろしくどうぞ。



http://weekly-sayonara-sunday.hatenablog.com/entry/2015/08/06/095607
その間のモヤモヤというか謎の沸き上がるエネルギーをマスコット作りにぶつけたりもしてました。そのうちまた何か作りたいです。