Weekly_Sayonara_Sunday’s diary

週刊さよならサンデー。タイトルは少年誌四天王のパクりじゃなくてオマージュ。週刊とは名ばかりで書きたい時に随時更新。次回の先生の作品にご期待ください!

3月10日のTSUTAYAの暖簾

TSUTAYAから更新のお知らせと1本無料サービスのハガキが来たのでTwitterに「何か借りて欲しいものある?」ってしょうもないツイートをしたところ接点は無かったけど兼ねてからツイートが面白いなと思ってるツイッタラーからリプが来たので喜び勇んでリクエストの品を借りてきました。
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『上原亜衣出演作品を。』と。私は上原亜衣さんをこの時ググるまで存じ上げませんでした。
意外にも、というか他の人にとって意外かどうか知りませんが人生でAVを見た経験が殆ど無かったのです。初めて見たのが中学生の時 親の寝室にあったおそらく父の物で、そして最後に見たのが二十歳くらいの時に女友達とシャワーを利用するために行ったラブホテルで。この2回。
そして、3回目のきっかけがTwitterっていう。"現代"ってかんじ。


まぁもうTSUTAYAのあの黒い暖簾を潜る決心がつくまで店内を無駄に7週くらい練り歩いたからね。まるで万引き犯のようなオーラが出ていたことと思います。
中に他の客が居ないこと、出入口付近に他の客や店員が居ないタイミングを狙って、それはもう大縄跳びに入れないかのごとくタイミングを逃し続け…遂に私の人生において初めてTSUTAYAの暖簾を潜る瞬間が…!さんざんモジモジしたくせに「えーい」って感じで空中を泳ぐような気持ちで張り切って突入。
中に入ると文字と独特の色の洪水というか。レンタルビデオのAVコーナーに限らずエロい物が売ってるゾーンってだいたい同じような色合い(肌色、ピンク、黒、白、紫、オレンジらへん)してるけど あれは購買意欲をそそるような心理作戦的な何かあるのか。それとも単に取り扱う題材的に自然と似たような色合いになってしまうんだろうか。
どの棚を見ても同じようにしか見えないし、置かれてる8~9割の作品が新作か準新作のラベルが貼られてて余計に色彩の暴力。落ち着いて"上原亜衣"の文字が探せないワケですよ。魂が童貞ですので。
これも気になったんだけど何でほぼ新作ばっかりなのかってことなんだけど、AVはそれだけ次々と新しい作品が作られててサイクルが速い世界なのかなって思ったんだけど、『100円で借りれなくしてる戦略じゃない?』という意見を貰って なるほど ってなった。

多分たくさん有ったんだろうけどこの時の私の精神状態では2つしか上原亜衣出演作品が見つけられなくて、一つは姉妹モノ?で、もう一つはドキュメンタリー。ドキュメンタリーの方を借りました。なんとなくソロの方が上原亜衣借りたったぞ!っていう感じが出るのではっていうアレと、あとディスクに写真が載ってたから上原亜衣借りたったぞ!っていう感じが上乗せされるのではというアレ。

https://www.instagram.com/p/BCxnNoDJ31z/
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(↑)AV借りるのとアニソン(正確にはゲームのキャラソン)借りるのとどっちが恥ずかしいか対決っぽい趣がある。どっちも恥ずかしいよ!!!!引き分け!!!
!!余談ですが大友克洋のメモリーズも借りました。楽しみ。




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上原さんは、稼いでるけど貯金たくさんしてて自分がケチだってこととか、投資してるから今お金無いとかそういう話してて人間的に好きだなと思った。人間的に好きだなと思ったタイミングで八嶋智人を太らせて野暮ったくさせたかんじの監督の人(←失礼)とまぁもうあれよ。
そのポーズとかその角度で撮ったら顔が可愛くなく見えそうだと思うタイミングでもブサくなることなく、ずっと可愛くてこの人は本当に可愛いんだなと思った。
『機械になりたい』ってことを何度も言ってて『機械みたいに何でも出来るようになって見てくれる人みんなに夢を与えたい』って意図で。でもまぁ大変な仕事だしいちいち人間らしい心で何か思ってたらそりゃ凄く疲れちゃうだろうな…なんて穿ったお節介な感想を抱いた。

借りたよってのせた写真に思ってもみないところから『可愛いけど潮吹くから好みが分かれるよね』ってサラッとコメントもらってマジか…そんな有名な人だったんか…ってなった。んで、私の穿った感想の気持ちなんて上原さんはもうずっと前に通り越してるんだろうなって思った。



もし次があるとしたら店舗で借りるんじゃなくてAmazonとかネットで(借りるよりもお金かかってもいいから)買いたいです。ヘタレ。
何があるわけじゃないけど交番の前とレンタルビデオのAVコーナーの前通る時って嫌な緊張感あるんだよな。なんなんだ。

1月2日の温泉

温泉に行きました。滅多にないよ。こんなこと。

私は他人と風呂に入るのが嫌い!!!!!!!!!!!!
何がって…まぁ衛生面で気持ち悪いと思わないこともないし、その気持ちも ほんのり有るけどソレ以上に自分の肉体へのコンプレックス。


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BLの受みたいな魅惑の体型なんですよ。平易に言えば常軌を逸して胸がない。前世で巨乳を大虐殺でもしてないと納得出来ない業の深い貧乳ぶり。“貧”しい どころでは済まない飢餓とか飢饉なみの“乳”の無さ。いや、マジでこんなことなら美少年に生まれたかった。
あと肌が汚いこと。血行が良くなると肌の荒れが余計に目立つ。
コレどっちも二次性徴を甚大なストレスにまみれて過ごしたことの弊害だと思うし責任とって欲しい。誰にどうとってもらばいいか解らないけど…。

まぁこんなかんじで風呂に入ると“生まれてこなければ良かった”を全身で表現した妖怪に変身するので他人と風呂に入るのは何としても避けたいアクシデント。

今回、温泉に誘ってきたのは親で いい歳だし親の好意を無下にするのもどうか と思うのと、まぁ母親になら見られてもいいか という気持ちがあって。
そう!私は親の奢りで温泉に行くだけのことにこんないろんなことに思いを巡らす面倒くさいタイプの人間なんだよ。


和歌山の温泉に行きました。興味無いから知らなかったんだけど和歌山にもけっこう温泉ってあるんだね。

ダウナーなテンションに取り憑かれつつも瓶の飲み物の自販機に興奮。
https://www.instagram.com/p/BABiqouJ3_A/

母が浴室内に持っていく用に用意してくれたタオルが今日来たところと別の温泉のもので 私は温泉に詳しくないけどこれはNGやろ と思いました。
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平静を装いさっさと脱衣場で服を脱ぎ浴室へ。平静を装ってるだけでめちゃくちゃ動揺してるからね。眼鏡のまま入ってることにシャンプーするまで気づかなかったんだよ。
眼鏡のまま入ってしまった自分に温泉初心者の烙印を押したんだけど、しばらくすると眼鏡のままの人が何人もやってきて“眼鏡のまま入る奴は雑魚”みたいな思い込みをしてしまった自分に更に温泉ド初心者の烙印を押した。
シャワーの水圧が予想以上にやんちゃ&隣の人との距離が予想以上に狭くて隣の
オバサンにかけてしまったりなど遺憾なく温泉初心者ぶりを発揮。

湯船に浸かってる間はユクモ村(モンハン)のことを考えることで平静を保った。
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保ったとか言いつつやっぱ浴槽に入ってくる人や出ていく人の体は老女だろうが幼女だろうがガン見してしまうよね。裸眼だけど。見て どう とかはないけど、なんか見ちゃうしみんな凄く個性的だなって思った。陳腐過ぎるけど、いろんな人がいるなぁって。

温泉雑魚は周りの表示なんか見てないからこっちが空いてるなって思ったところにまず入るんだけど、湯温が26℃の槽でおいおいおいおいおいおい寒すぎるだろってなった。空いてるとはそういうことだと学んだ。
メインの浴槽が40℃で、すぐそばに ぬる湯 ってのがあってこれも入ったんだけど約38℃でこの約2℃ってかなり体感では違うんだなって感じた。
寝湯っていう寝そべった状態で入るジャグジーがあったんだけど、足裏にジャグジー当てて こそばゆくてウシャシャってなるヤツもやった。
露天風呂もあって景色はまぁわざわざ眺める程のものでなかったんだけど、聞こえてくる鳥の鳴き声とか湯の流れる音とか隣の男湯の会話の声とか穏やかで眠くなったけど薄れ行く意識の中で これは殺人事件が起きるヤツや って思った。
温泉から出ていく人の体はサザエとか貝類のにおいがしたよ。

2015年10月7日

家主の妹からメール。旦那さんがご飯を作ったし良かったら食べに来てとのこと。旦那さんとも友達だけど会うの久しぶりだし、旦那さん作の美味しいご飯食べたいし、純粋に会って話したいし。ご飯を食べに行くつもりであのマンションに戻った。
ドアを開けてすぐ妹が駆け寄ってきてった。妹がこんな出迎えするなんて珍しいんだけど「今日がお通夜で明日がお葬式。お葬式は家族だけだけど、お通夜には出られるかもしれん」とのこと。マジか。ご飯だけと思ってアホみたいに眩しい色柄のパーカー着て来たぞ。急遽、これまでも良くして下さってる妹や赤ちゃんのお世話に来ていた家主のお母さんのパーカーを借りることに。そしてお母さんが私のアホみたいに眩しいパーカーを着ることに。申し訳ない。
一旦ご迷惑ではと危ぶまれたけど最期の4人でお通夜に向かわせて頂けることになった。
私たちとは別で大学時代の友達の方々、それから幼馴染みの方々と高校時代の恩師がいらして途中で合流しちょっとした同窓会のようになってた。友人が「急に言ってこんだけの人数が集まるってアイツほんまに愛されてるな」って。

暗い自動車道を突っ切り真っ暗な山道へ。行ったことの無い場所で真っ暗で景色なんてまともに見えないけど慣れ親しんだ私の祖母の家の風景に似てるって物凄く感じた。くねくねの山道。土の匂い。プラネタリウムかってくらい星だらけの夜空。少なすぎる街灯。段々になってる集落。夜もよく吠える室外犬。ここで彼は育ったのかと…かつて私と彼とで 田舎あるある を話したことを しみじみ思い出した。

小グループずつお家に入れて頂き、彼の顔を見てお線香をあげて、私たちとは最期に一緒にいたということで親御さんがお話したいと申し出て下さった。
ふざけてるのかと思うような半裸は見たけど、顔を見るのは彼が部屋を出ていった時ぶり。その顔があまりにも見慣れた寝顔そのもの過ぎて、私たちを驚かせようと いつ起き上がるかタイミングを見計らって寝息を殺してるようにしか見えなくて。遺体を目の前にしてなお死んだことが信じられなくて。
私の順番が来て枕元に座りじっと見つめるけど、あの うるさかったイビキや寝息が聞こえなくて。ああ違うんだなって。そして今はまだ目の前の彼は彼の形をしているけど、明日には骨になって次に眠るのは布団じゃないんだって思って これがお別れかっていうのが静かすぎる彼の寝顔を見てやっと理解できた。途端、涙が溢れてきた。やっと 死 が お別れ が 悲しい がリアルになった。そこから暫くおよそ40時間分の涙が出続けた。

私がそれまで一番悲しんでたことである喧嘩状態になってしまった別れ際。遺体の顔を見て安らかな気持ちで永眠できたんだなと思えて私自身が安心できて、そこでも涙が出てきた。帰り道で500のペットボトルのお茶2本と缶ジュース1本を摂取するくらい目と鼻から水分が漏れ続けて喉が乾いた。

お家の付近まで行く際、近くの開けた公園で極力ご迷惑にならないよう車の台数を絞って そこからお家までの短い道中を別の車で来た人たちと相席させてもらった。行きは学生時代のアルバムを見せてもらい今よりは若々しいけど今と全くイメージの変わらない彼の写真を拝見し、帰りは酔った彼の失敗談などを披露しあって故人を偲んで大笑いしてた。知らない場所で知らない人と過ごしてたエピソードなのにあまりに鮮明にイメージが湧いてきて。しつこいけど、やっぱり彼は いつ何処に誰といても彼だったんだなと。

親御さんに「友達の多い賑やかな子でした。楽しくして下さって有難うございました」「これは息子の運命だから自分を責めたりせず、これからも前を向いて下さい。それが息子が望むことです」「時々は息子のことを思い出してやって下さい」と声をかけて頂いた。
彼のイメージとは少し違う物静かで穏やかで優しそうなご両親だった。彼の好きな物と言えば…で3つ挙げるとしたら必ず出てくると言える お酒、実家では殆ど飲んでなかったらしくご両親はこの件を通して初めて酒飲みだったことを知ったそうで、そのことが驚きだった。驚きはしたけど、自分に合わせさせるのではなく親御さんに合わせて控えるってのも彼らしいなと。

亡くなって なお、無限に出てくるエピソードでこんなにも笑わせてくれて。本人もやり残したことが山のようにあるだろうし、私たちも一緒にしたかったことが山のようにあって。
余計なお世話だろうけど、次はもっと自分を自分の為につかえる人になって欲しいです。優しさと、剽軽さと、他人の痛みを推し量れる繊細さと、アクティブすぎる行動力と、大事な人たち惜しみ無く注ぐことの出来る情の厚さ。貴方の大好きなトコはそのままで、また新しい貴方で会いに来て下さい。
みんなの笑顔のためにお疲れ様でした。そして今はどうか穏やかに休んで下さい。約5年、短いか長いか微妙だけどとにかく濃い時間を本当に有難うございました。

2015年10月6日~7日

私がマンションを離れてから、警察署に連れられた彼と一緒に飲酒していた家主や友人、半日前まで彼らと一緒に居た空間に残ってる家主の妹と違い、私は直接 彼の死に向き合わされる事も無く家主の妹のメール越しに事態が運ばれてくのを感じながら時間が過ぎていった。彼が死んだことは信じられないけど、死んでいるという状況を受け入れつつあった。(彼は生きてるとして・彼の死はタチの悪い冗談としても)あの別れ際は悲しいものだったけど、彼の死は信じられないから悲しくないし、でも今 彼が死んだという異常事態なのは理解できて私もちゃんとしなきゃっていう。解ってないけど解ってるし、解ってるけど解ってない。感覚がチグハグな時間をかなり長い時間過ごした。

家主の妹からのメールで夜に私たちの共通の友人で尚且つ彼の古くからの親友でもある二人が来るとのことで、私も家主のマンションに戻った。最期に一緒だった私たちと彼は社会人になってから友達の友達という形でイベント事で何度か一緒になったりしてその枠を越えて仲良くなった。
今夜やってくる二人は大学時代の同じサークルで濃い仲を当時から今なお長年続けてきた二人。涙を見せることもあるけど取り乱すことはなく、しっかり昨日の様子と現状を大学時代の友達の方々に電話連絡してまわった。私はこの間にも、おどけながら謝りつつドアを開けて彼が入ってくるんじゃないかなんて想像を何度もした。来ないんだけど。彼の死は私にはまだリアルじゃなくて、それでも彼の死に涙しながら電話をかけてる彼女、電話越しに聞こえる友達の方々の驚きのリアクションはリアルで。
正直なところ この電話の様子と、気が滅入ってく友人とのメールでのやり取りが一番つらかった。リアルだから。
電話をかける二人も電話に出る人たちも彼とは古い付き合いなので しんみりした空気だけじゃなくて「酒好きで酔うとああ なるアイツのことだからこの死に様もアイツらしい」っていうなんというか彼を振り返っての納得みたいなのを皆が持ってた。彼の裏表の無さというか、いつ何処で誰といてもずっと彼は彼のままだったんだなって思い知った。努めて感情に流されないように伝えていた二人の功績はもちろん大きいけど。
電話連絡も無事必要な人に全員届き、二人は帰宅。
家主は同マンションの自分の同級生の元へ。この同級生は私が離れてる間、家族の前では吐けない家主の弱音を受け止め支えてくれていたとのこと。家主は戻ると直ぐに前日からの抜けない体の疲れと、一気に襲ってきた心の疲れとで部屋に戻ると眠ってしまった。なるべく いつものように振る舞うけど目元はすごく泣いたアトがあって顔色も悪くて。
最期の最後に彼を介抱してくれた友人は家族の事情でどうしても家を抜けられない状況に陥ってしまい、ここに来れないことを本当に悔しそうに本当に悲しそうに本当に申し訳なさそうに私に連絡してきてくれた。

家主の妹と私、心配して忙しい仕事を押し切り遅い電車でなんとか駆けつけてくれた妹の旦那さんの三人で二日目の夜を過ごした。0時も越え落ち着いてボンヤリと三人で日常的な会話をしていると時折、誰もいない場所で小さいけどカサカサと物音がすることが何度か有って彼だなと自然に思った。そんなにしっかり宗教感も持ってないし信仰心も無くてあやふやなんだけど…死んで2~3日目は本人も驚いて死んだってことが理解できなくて死んだ場所に留まって、そこから7~10日くらいで自分に縁の有った所を廻っていって、49日ぐらいで生まれ変わるらしい…あやふやだけどそんなような話を思い出してた。ちなみに友達の家族計画は知らないけど、彼には私から見て彼と特に仲良かった親友の子供に生まれ変わって欲しいなっていうのが私の第一希望です。オバケとかめちゃくちゃ苦手だし不審な物音とかビビるけど本当に自然に彼だなと思って怖い気持ちが一切沸かなかった。私は霊感が無いから どんな姿で何をしてるかとかは見てあげられなかったけど。後にそれを家主と友人に話したら「寒い~寒い~って言いながら半裸でゴソゴソ服探してるんちゃう?」って言われてめちゃくちゃリアルに想像できて笑った。何度も見た光景だからね。

2015年10月5日~6日

10月6日の朝、さっきまで一緒に居た友人が亡くなるという衝撃的な出来事が起きた。
幸か不幸か、私は人生で同じ時を過ごした人間が死ぬという経験を片手で数えきれる程しかしてなくて、身近な人がそれも さっきまで一緒に居た人が亡くなったっていう事実を頭が上手く処理できなかった。
今まで私が経験した身近な死の中で一番密度が高いというか思い出・想い入れのある人物が彼だった。

夜から5人で集まりお酒を飲んだりご飯を食べたりしながら喋っていた。お互い生活環境が緩やかに変化して今でこそ珍しくなりつつあったが、馴染みのマンションで、馴染みの4人(家主と、彼と、今日の召集役の友人、少しも酒が飲めないのに彼らといると酔ってるようにテンションの高くなる私)+タイミングが合い居合わせた(家主の妹)1人と赤ちゃん(家主の妹の一歳半の息子)。慣れ親しんだ状況。いつものように喋って飲んで酔って。
それまでの睡眠不足がたたり家主は早めに就寝。赤ちゃんを眠らせてる自室へ。
シラフの私と妹、いつも通りに酔った彼と、体調不良の為いつもの酒豪ぶりが発揮出来なかった友人が残った。飲んだお酒の量は今までこのメンツで飲んでるのを見守ってきた中でも最少の部類。

彼は酔うと愚痴っぽくなったり邪魔くさく絡んだり、他人に直接的に乱暴な事はしないけど服を脱いだり謎の言葉を唱え出したりするような奇行をするタイプ。危険ではないけど所謂 めんどくさい タイプ。
普段は陽気で、気前が良くて、すぐ冗談を言ったり変な顔をしたり、ネガティブな意見もストレートに表現したりする部分もあるけれど心根が優しくて、自分よりも他人を優先させる人。
酔ってる彼の言うことは普段押さえてる本音の部分でもあるだろうし、また、お酒で変になってるだけで彼の本質ではないだろうとも思うし。この酔っ払いへの私の見解は彼に限ったことではないけど。

今回も酔ったときのお決まりのパターンで、奇声をあげたり大きな物音を立てたり、寝てる赤ちゃんを起こそうとしたりして、体調不良の為いつもほど酔えてない友人とシラフの私と妹で制していた。「やめろ」「やめない」「静かにしろ」「嫌や」の口論状態になった。「近所迷惑だから寝るか迷惑にならん場所まで行け」こんな主旨のやり取りで彼は部屋を出たり戻ったり、また口論を再開したりを何度かして外へ出ていった。私が追っても上手く連れ戻せる自信も無いし返ってややこしくなると思い、酔ってる彼を一番扱っている友人に任せた。後片付けをしながら待つ私と妹。妹は一足先に我が子と家主の眠る部屋へ。戻ってきた友人から聞いた彼の最後の状況は「マンションのゴミ捨て場で吐いて眠ってる」とのことだった。出すモノを出して危なくない涼しい所で眠ればスッキリ酔いも醒めて帰ってくるだろうと、騒ぎが一段落したことと、彼の現状に安心して眠った。

朝になりマンションを出ようと玄関を開けると同じフロアの廊下に警官が1人、下を覗くと4~5人の警官がいた。私は思わず 怒られる! と思って部屋に戻った。彼があれからまた大声を上げて暴れて近所の人が通報したと思ったのだ。慌てて隣で寝ていた友人のもとに駆け寄り警察が来てる、どうしようと言って起こした。暫くして呼び鈴が鳴り、呼び鈴で目覚めた寝ぼけ眼の家主を止めて 自分が対応する と友人が出てくれた。警官と友人が気になり家主と共に玄関へ近づくと彼のフルネームを告げる友人の声と「死亡してる」という警官の声が聞こえた。予想だにしないフレーズに混乱した。
警官が部屋に入ってきて彼の外見的な特徴にそっくりな人が階段の下で亡くなっていることを報告され、知り合いではないか?とデジカメで撮った遺体の顔写真を見せられた。彼だった。
4人、別々に事情聴取を受けた。私は自分の身元や昨日彼と別れるまでの状況に関する警官の質問に覚えている範囲で答えて、死因と、亡くなった詳細な場所と、彼は今どこにいるのかを尋ねた。死因は可能性が幾つか考えられるがまだ解らないということ、「階段の下」と言われていた場所の詳細な位置と、まだ彼は現場にいるということを教えてもらった。早めに済ませて貰ってマンションを後にした。信じられないというか冗談でしょ とかそんな気持ちでいっぱいだった。
マンションを出る際に遺体があるとされる場所を遠くから一瞬だけ見た。柱が有って肩から下しか見えないが上半身裸の彼が仰向けに横たわっていた。友人から最後に聞いたのと違う位置で、しかも半裸で固くて冷たいタイルの上で、真っ直ぐ仰向けで寝てる。まるで いつもの悪ふざけのよう。

マンションを離れてる間もやっぱり死んだなんて信じられなくて、漠然とした大きな不安がずっとあった。死んでるとは思えない。けど今朝の光景は何だったのか。あの状況に死に至る要素なんて一つも見出だせなくて、全く腑に落ちない。けどあの時 私が別の言動をとってればこんなふうにならなかったんじゃないか。死んだとは思ってないけど、"今日の別れ"の瞬間が口論状態ってことが、最後に一緒に過ごした時間が彼にとって確実に気持ちの良いものでなかったことが本当に悲しかった。以前にもあまり良い状況でないまま彼と別れ、避けたりしてた訳ではないけどそれから暫く会わなくなることがあったから。私のせいで とは思わなかったけど、違うことをしてたら結果は違ってただろうなと何回も考えたし、最後に一緒にいた時間の殺伐さに涙が出てきた。またね って約束してそれまで楽しい時間を一緒に過ごしていたかった。

あまりに腑に落ちず死が信じられない気持ちと、漠然とした不安、別れ際への後悔、それらが避けられるモノだった可能性。とんでもない居心地の悪さの中、心配してくださった葬儀関係のお仕事をされてるSNSで繋がりのある方に『「あの時ああしてれば」って一度思っちゃうとどんどんその気持ち膨らんじゃうから、お友達に喜ばれた事とか思い出しながらお別れの準備するのがいいと思う』とのアドバイスを貰った。このメッセージが心の支えというか、彼の死と向き合うことに臨むにあたっての私の方針になった。後悔してもしかたないし、むしろ自分のせいで誰かが思い悩むなんて、しかもそれが大切な友達であるなんて彼にとっては一番嫌なこと耐えられないことの類いだし、私は彼の死んだ今と これからに何がしてあげられるか考えることに時間と労力を使おうと思った。

彼の最後の最後に一緒にいた友人はしっかりしてるけど心の面でナイーブなところがあって、その立場だけで つらいと察するに余りあるけど、彼の繊細な性質、詳しくは聞いたことがないけれど過去にも大切な人を近くで亡くしてる経験があるようなのでそれにダブらせたりして本当に参ってるだろうなと予想してた。この日、来たメールの一通目は意外にも「大丈夫だったか?」と私を気遣うものだった。時間が経っていき友人の中で彼の死が現実味が帯びてきて…当たり前だけど、やり取りを重ねる毎に弱音や後悔の言葉でメールの文面が埋まってくる。そう思ってしまうことを否定しないこと(これは自分も同じで他人の事を言える立場でないから)、でもそれは彼が望んでいないということ、一緒に彼のためにこれから何が出来るかを考えたいということを繰り返し伝えた。

私と同じタイミングで彼と別れた家主の妹はすごく冷静で、いつかこういうことも起こるだろうなと思っていたという気持ちと、私と同じでリアリティーが伴ってないというのも相俟って割りと事務的な 今誰が何処で何をしてる という情報をたんたんと私に くれ続けた。

7月~8月のうたの☆プリンスさまっ♪repeat

うたプリ5周年だそうですね。おめでとうございます。
早いもので出会って4年、面識がまだ浅かった頃 彼女のことを"うたプリのしょーこちゃん"と覚えていた友人からrepeatを借りてプレイしました。

"うたプリのしょーこちゃん"のみならず彼女と親しいお友達も皆うたプリが好きで、ゲームを借りるまでに彼女らの推しキャラでないキャラのグッズを貰ったり、キャラクターたちのプロフィールと何処が好きかっていうのをインタビューしたりしてました。
正直なところ最初は うたプリ そのものよりも "好きな人たちが好きなモノ" としての興味が高かったわけだけど。リアルな友人の恋バナって恋人ができて幸せな友人じゃなくて恋人の方に嫉妬してまう(思考回路が腐ってるから子どもが産まれた場合、私が〇〇ちゃんの子どもになりたかったとか思う)ので、見ず知らずの人を忌み嫌うのもしんどいし出来ればあんまり聞きたくないんだけどこういう実態の無い(って言ったらなんか虚しい気もするけど)恋バナみたいなの聞くのは凄く好きで聞きたいし、まだ私の周りにクラスタのいないキャラのクラスタとも出会って好きなとこ聞きたいです。

今回、PSPを持ってなかったので私と同じ時期にうたプリの布教を受けて先に遊んだ友人からプレイデータの残ったPSPを借りてプレイしました。そう。最初から隠しキャラ含む7人で遊べるし7人の全パターンのエンディングが開いてる状態。めっちゃ気楽。
恋愛シュミレーシュンは殆どやったことが無くて数年前にクラナドを借りてやって思うがままにテキスト選び続けて、ビックリするほど誰とも何にも起きないままエンディング迎えて…結局、携帯で攻略サイト見ながらenterキー押すっていう作業ってかんじになってしまって。キャラは可愛いしストーリーもウルっとクるけど面倒くさいみたいなイメージがありました。
うたプリはテキスト怠いなぁってなってきたタイミングでリズムゲー挟んでくれるところが良かった。

PSPを貸してくれた友人がソフトを持ち主のしょーこちゃんに返す際に『セシルの話オモシロイけど、私あれイライラする』と添えていたので…「ビミョーなヤツから済ますか」と思い隠しキャラらしいけど隠れてなかったのでセシルから始めました。
結果、なんというか"なかよし"のマンガっぽいと思った。"ラブロマンス付きの大冒険"ってかんじで。私的に心のダメージが一番少なかったストーリーだったし、セシルのキャラもわりと好きで個人的に一番良かった。心が歪んでるので自分にしか なつかないキャラって二次元においては良いなと思うし、私の人生のテーマが"現実逃避"となりつつある今"魔法がつかえる異邦人"とかすごく惹かれる。あと"アンドロイド"とかね。。。
「今この人、服着て平気そうに話してるけど私のせいで(私を庇って)背中とかアザだらけなんかな」とか想像すると興奮した…やめとこうかこういう話。あとけっこう大人っぽかったというか他ので媒体で見るより頼もしいというか しっかりしてたのもあって。けどまぁ特殊な設定だから好きなのであって、もし ただの同級生でああいう言動されたら嫌かも。

次はソフトの貸し主しょーこちゃんのオススメのレン。正直、レンとどうこうっていう視点より「しょーこちゃんこういうキャラ好きなんや」っていう視点でやってました。彼のような心を閉ざしてるが故にチャラい態度とるっていうの二次元だから許されるというか、許されるというよりむしろ魅力として捉えることが出来るのが二次元だよなーって思った。無気力なのに能力が高いキャラってカッコいいよね。攻略キャラを選ぶ画面で決定ボタン押すとボイスが流れるんだけど『悪いけどオレは誰のモノにもならないよ』って言われてこの瞬間が一番テンションが上がりました。

それからダム様、翔ちゃん、トキヤ、なっちゃんで最後 音也くんの順で。この辺の順番はなんとなくで他意はありません。順当にいくと音也くんスタートでセシル最後なんだよね?まぁいいや。

想い合ってるけど状況や周りの人間から引き裂かれるパターン(音也、翔、トキヤ)と、想い合ってるからこそ本人の意思によって遠ざけられてしまうパターン(レン、真斗、那月)があって後者が心理的にしんどかった。「やばい!嫌われた!どうしよ!機嫌とらな!!待って待って!!」みたいな。リアルな人間関係で起こりうる精神的な苦痛をゲームに強いられる…これが乙女ゲーか。
先に済ませてたダム様となっちゃんのストーリーで彼らから決定的に避けられるようになってしまうキッカケが同じことで、更に音也くんにも同じことをしてしまうんだけど私は過去の2人の経験から死ぬほど焦ってるけど、音也くんは次の日に『昨日はゴメーーーン』って声かけてくれて「あれ?この人は天使かな?」と思いました。

アニメで見た時も根は良い奴なんだろうけどイチイチ感じの悪い一言を添えるトキヤが苦手で、ゲームやってみて最初は上から目線だし、仲良くなったらギザ過ぎるしやっぱり苦手だなと思いました。後日、Twitterでトキヤ クラスタの人のトキヤを紹介するコメント『すっごく乙女な気分にさせてくれるキャラなんです♡♡♡』っていうのを見て悪いのはトキヤじゃなくて私に乙女要素が足りてなかったことだなと反省しました。

一番好きなキャラは他のキャラを選んだときにサブキャラとして出てくる聖川真斗です。スッと現れてパッと優しくしてサッと去ってくとこが素敵。でも真斗のルートやって「素敵に見えてた人も距離感が違うと変わるなぁ」と思った。リアルだね。二番目はレンのお兄さんの神宮寺誠一郎さんです。お兄さん攻略ルートがあるソフトの登場が待たれる!!

全員と友情エンドっていう一番ショボいエンディングを迎えて自分の恋愛シュミレーシュンのセンスの無さよ!!!
負け惜しみっぽく聞こえるかもしれないけど、友情エンドに共通の"今までは二人三脚キャッキャウフフ♡だったけど、これからはオレたち+ライバルだったアイツの3人で力を合わせて進んでいこうね!でも、オレは今までと変わらずキミを仕事のパートナーとしてだけでなく恋人として好きだよ!"みたいなのを直接的なセリフじゃなくてニュアンスで描いてるのが個人的に好きでゲームの結果としてはダメだけどお話としては一番好きというか心地よいオチだった。『好き』とか『愛してる』とか言われなれてないので苦笑いしてしまうんだよ。私、シャイなんですかね。うーん。

思うがままに迎えた友情エンドを経て、とりあえず全員の恋愛エンドと大恋愛エンド見て、エンディングの途中(12月分岐~3月/友情エンドのみ12月で終わり)が抜け落ちてるからエンディングがイマイチ解らなかったキャラだけ途中の話が出てくるように攻略サイト見ながらやって、アフターエピソード見て、スチル見て、音ゲーやって、音ゲーやって、音ゲーやって。けっこう自分では遊び倒したんじゃないかなと思ってます。
これはアニメ見たときにも感じたんだけど予想よりギャグ要素強くてそういうところも安心して楽しめた要因だと思う。やっぱカッコいいだけのヤツは見てて照れるからね。
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いろいろあっていろいろ思ったけど、黒崎蘭丸さんとはストレートで一緒にBright Road歩みたいです。よろしくどうぞ。



http://weekly-sayonara-sunday.hatenablog.com/entry/2015/08/06/095607
その間のモヤモヤというか謎の沸き上がるエネルギーをマスコット作りにぶつけたりもしてました。そのうちまた何か作りたいです。